小松だよ!小松市の史跡・古道探訪!!

石川県 小松市

小松市 廃町となった集落跡を歩く




小松市 津江町分校跡地の井戸


最終更新日:2014/05/27

小松市内の消滅した集落跡をたどる


今から振り返ると、昭和30年代というのは太平洋戦争敗戦から10年後の復興真っ只中の社会。
日本各地にダムや道路、鉄道に発電所などの大規模なインフラ整備が行われ、小松市の山間部で林業で 生計を立ててきた人たちも徐々に、町へと転出していったのが昭和30年代でした。それまでの生活スタイル が時代の変化の中で維持できなくなり、故郷を離れて新天地で暮らす人が日本中にいて多くの村が廃村へ と追い込まれていった。昭和39年の東京オリンピック開催という華やかな日本経済復興の影では、ひっそり と村を捨てて移り住むことを決意した人たちもいたのです。

時代の流れの中で消滅し、忘れ去られた小松市内の小さな集落にスポット当てていきます。



昭和37年(1962年)、離町式の後、閉町。
山一つ隔てた小原町がダム建設により消滅し、孤立無援の集落と なったために町民の総意で移住を決意、閉町となった。

2014/05/27 更新!!

大日ダム湖に沈んだ集落は、平家の落人が住んで以来の集落で あった。

2昭和38年の豪雪で山を出て新天地で暮らすことを決意した町。








トップへ


戻る
戻る
直前のページへ
直前のページへ


Copyright(c) 2006-2016. 小松だよ!全員集合!! All rights reserved. 
inserted by FC2 system