小松だよ!小松市の史跡・古道探訪!!
石川県 小松市
旧海軍小松基地 物資貯蔵庫跡 その1
小松市内に残る戦争遺跡
戦時中、疎開基地だった「海軍小松飛行場」の燃料や弾薬、魚雷などを
東山町や金平町の石切り場跡や鉱山跡に保管したということです。
小松に基地ができてから数ヶ月で太平洋戦争は終わり、保管された物資はどこかに消えたということです。
「粟津海軍飛行場」(住田正一)によると、魚雷調整班が北浅井神社、苗代小学校に駐屯していた。
東山町の古老の話では、付近の石切山にはドラム缶や、魚雷などの軍事物資が山積みにされていた。
毎朝、苗代小学校から佐藤大尉の部隊がやってきて、朝鮮人の人たちらと100人ぐらいが、兵舎らしきものを立てた
り、
何かの施設を作る作業をしていた。
東山町にある洞窟の全景
全部で7ヶ所あります。
※左側の山に三つ、右側の草やぶに隠れて四つです。
かすかに見える、白い建て看板が7つ。「きけん 小松市教育委員会」と書かれています。
草やぶの中にも四ヶ所洞窟がありますが、分かりにくい。
山の持ち主の方に聞いたら、それぞれの穴は奥行きが20〜30mほどあって、全部ではないけど、内部で繋がってい
る。
内部は拾い倉庫のような作業場のようになっている、ということでした。
苗代小学校に駐留していた佐藤大尉の部隊と朝鮮人たち100名ほどが毎朝やってきて、田んぼのの左側の斜面に兵
舎を建てて
いたそうです。ドラム缶やら魚雷のようなものなど軍事物資がたくさん置いてあったということです。
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